ご相談から出版までの流れ

ご相談から出版までの流れ

著作者のヒアリングをおこない、著作物の内容を確定します。
それに伴った読者のイメージの設定やメッセージなど企画を練り、クオリティの高い書籍案を作成し、商業出版できる原稿を作成いたします。

① 企画見積書作成

ご要望をヒアリングさせて頂きます。
原稿がすでにある方はお持ちください。1〜2週間で見積書をお出しします。
出版の目的、ターゲット、内容、活用方法、発売時期などを詳しく伺います。

② 出版契約

出版申込書(お支払い方法・本の仕様などを明記)と出版契約書(出版権の設定)をお送りします。制作期間の目安は通常3〜5ヵ月です。
この時点でお見積金額の半金をご入金いただきます。

③ 編集

テーマに沿って原稿の制作をおこないます。編集者が初校に向けて、原稿整理、ページレイアウトなどをおこないます。書籍用データの作成は基本的に著者。校正は通常、初校・再校の2回見ていただき、ブラッシュアップ、リライトなどをおこないます。具体的には、著者が自ら執筆をした原稿の場合、文章を読みやすく整えます(編集者およびライターが作業をおこないます)。原稿整理は組版・DTP作業をする前に、原稿データの統一を図ります(半角・全角・算用数字・漢数字・漢字・平仮名など)。校正は原稿と校正紙を照合しながら、間違いがないか確認いたします。校閲は原稿を読み、内容の誤りを正し、不足な点を補ったりします。

④ 装丁デザイン

ご希望に応じてデザイナーがオリジナルのデザインラフをご提示します。

⑤ 進行管理

発売予定日に合わせて納品完了となるように、関係者とスケジュールを調整して、弊社で進行管理をおこないます。

⑥ 最終原稿入稿

編集・校正が完了すれば印刷・製本工程に入ります。
写真集などビジュアル本については、この段階で色校正(別途費用)をおこないます。
この時点でお見積金額の残金をご入金いただきます。

⑦ 著者納品・発行

製本された本を著者にお届けします。また書店流通の本はトーハン、日販、大阪屋栗田、東京官書普及など書店配本数や搬入日が決まります。

⑧ 広報・営業・広告

マスコミに出版を告知したり、書店に注文を促す活動をしたり、
広告代理店を通じて広告を出すことも可能です。(一部有料の場合あり)
国立国会図書館へも納本します。(対象外あり)

⑨ 流通管理

発売から1年後に販売状況をお知らせし、契約に沿って売り上げ還付金(著者印税)のお支払いをします。(ご相談個別設定)

⑩ 活用施策

納品された書籍をその他紙媒体や電子書籍、広告媒体、ウェブコンテンツへの拡散やセミナー研修などを用いて、より多くの方々の目に触れるように施策を講じることもできます。(一部有料の場合あり)